2013/03/05

04ローカル回線プリペイド SIM モバイルルーターセッティング|台灣2013







まだまだ検索上位の【ファーウェイ E586】周辺について


2月21日〜26日の5泊6日で小正月の台湾を満喫する旅に出た。
台湾大哥大と中華電信のSIMを購入し、今後各回線を維持する為、いろいろな検証を行ったリソースを数回のエントリーにてまとめておこうと思う。

今回は、検索の多い【ファーウェイE586】周辺に話題を絞って、設定関連をまとめるエントリーにしたい。
既出なので、以前よりももっと初心者向けに丁寧に書いてみようと思う。




事前に情報を集めて、準備は自宅で



取説も見ず、ルータ設定にアクセスする方法も知らないまま海外でSIMを買おうとするのは無謀です。おやめなさい。


そういう方は、国産キャリアの海外ローミングでも使って1日2,900円払ってください。
パケ放適応も始まりましたから、昔に較べたら十分よくなりました。
キャリアショップに足を運ぶ手間も省けます。それで十分です。


  国際サービス | サービス・エリア | iPhone 5 | au
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新しい設定を作る為に


既出の内容なのだが、今回は中華電信・台湾大哥大の設定で新規作成するところを敢えて再説明。
「敢えてSIMフリーモバイルルーターを購入する」ようなコダワリさんには改めて必要ないコトも書く。
ただの再説明では芸がないので、出来るだけ解りやすくする。回りくどい説明で、ゴメンナサイよ。

これでダメな人は、諦めたほうがいいです。(ー_ー;;


1. まず、ルータアドレスを知る。



ルータアドレスを知る方法は知っていれば意外と簡単だ。



ルーターの内側にSSIDとキーフレーズ(パスワード)が書いてある。
出荷時のままなら印刷ままのはず。

とりあえず、いつも使っている通りにWi-Fi接続すればいい。

この画はnanoSIMに下駄を履かせてminiSIMにしているところ(台湾大哥大SIM×電脳中心買物隊 in 香港)







接続したところ。
今回もiPadで説明。


  1. 青まるの をタップして詳細表示する。







《ルーターアドレス》を確認。

192.168.1.1←これ。

いまから、これにアクセスする。







2. ルータアドレスにアクセスって?


接続の為の設定(後にプロファイルという呼び名で登場)は、PCの中にあるわけでも、iPadの中にあるわけでもない。
モバイルルーターの中にある。
従って、今から そこ=ルーターの中 にアクセスして変更したり新しく設定作成したりするのだ。
最近のルーターは複数の設定を記憶しておくことが出来る。
一度設定すれば、電源をOFFにしても大丈夫。削除命令をしない限り保存し続ける。


  1. ブラウザー(SafariやChrome)を起動
  2. URLを入力するところに《192.168.1.1》と入力して「Enter」
  3. ログインを求める画面が表示される
  4. すでに《admin》初期値 は入力されている
  5. Password《admin》初期値を入力して  【Log in】をクリック




  1. 【Connection】が表示される。
  2. このディバイスの状態が一覧で見られるといいうワケ。

例えば、
  • ネットワークのタイプ
  • パスワードの種類

接続中の情報量について
  • 下り(download) カレントボリュームとトータルボリューム
  • 上り(upload) カレントボリュームとトータルボリューム
などなど。


ちなみに、E586は5台まで同時接続可能。で、この図では2台接続されている。




新しい設定を作る


1. まず、新しい設定(Profile : プロファイル)を作る




  1. [Setttings]タブから
  2. [Profile Management]の[New Profile]をクリック

この画面ではすでに、中華電信のプロファイルが作成済みの上、デフォルトとして設定されている。

プロファイル名の後ろについた(D)が”デフォルト”。つまり現在の設定値ということになる。






新しいウインドウが現れ、
設定していく。

画面は台湾大哥大の設定。

《Profile name》は任意の文字が使えるが、
全体を通して設定には1バイト文字しか使えないので
英語名で入れているが、別にローマ字読みでも、ここは自分で把握できればなんでもいい。

他は、そのままこれを真似て入力すればOK。

全部の入力が終わったら、[Save]をクリックして、プロファイル作成作業は終了。






ちなみに、こちらは中華電信のプロファイル内容。

中華電信の英語表記は「Chungha Telecom」






新しい設定を指定


設定を変更管理する場所は作成する場所とは別



  1. [Settings]>[Mobile Connection]をクリック
  2. 《Profile name》を選択すると、登録したファイルがリスト表示される。 
  • 最上部が現在の設定値。
  • 今回の場合、Chunga Telecom(中華電信)のプロファイル。





    設定変更の実行





    1. 先ほど新規作成したプロファイル「Taiwan Mobile」を選択後、[Apply]を選択。
    2. すると、この画面になる。
    3. 「ホントに変更してもいいのか?」と聞いてくるので、間違いがなければ[OK]を選択する。







    設定変更が完了すると
    「Success」のモノログが出る。





    基本操作は以上。
    これで十分。

    次回以降に、他タブの初期値、変更の肝を解説予定。





    おまけ


    使用時のエリア変更


    意外に忘れがちなのがエリアの変更。



    1. [Settings]>[WLAN]
    2. [WLAN Advanced Settings]から【Country】を設定。
    3. Aから昇順に並んでいるので今回の場合「TAIWAN」を選択して、[Apply]だったかな、、、で確定する。

    この図は選択前の図。「JAPAN」にチェックが入っている。

    もちろん、日本に戻ってきたら戻しておくこと。






    【検索用】Huawei, ファーウェイ, E586, 設定, 台灣, 台湾, 臺灣, ポケットWi-Fi, ポケットルーター, モバイルルーター,

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