2012/03/11

MacとATLAS ASG-1とBT747(3)  楽天Blog-2010/04/15

今回は
Macユーザー高利用率の、高機能「汎用GPSデータ加工ツールBT747」でログ取り出しを試みた。




購入レビュー でも取り上げている

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ATLAS ASG-1(アウトドアスポーツ用多機能GPSレシーバー)
 
を、Macで活用する為の  試行錯誤シリーズ、続編 です。



前回までの、おさらい。

  ATLAS ASG-1のログをMacで取り出す為使う
「BT747」というJavaベースのアプリケーション は、一度だけターミナルのコマンドラインで設定が必要だ。(もう設定済み)




で、本題。

何度か試みた、ログの取り出しとデータの変換(その活用)がうまくいったので、
ご報告。

ATLAS ASG-1 本体の使い方は、至極簡単。
もともとHOLUX社のGPSport245のOEM品なので 日本語対応している、 読めばわかりますので、ここでは割愛。



【起動→初期設定】

初期状態00.jpg

1. [Raw Log File:]・・・BT747のバイナリーデータの保存場所と名前を設定できる拡張子は「.bin」
    今後、ASG-1を初期化した後も、データを残すつもりなら、初期化ごとにファイル名を新しくする必要がある。(そうでないと、上書きされてしまう為)

2. [Output Folder:]・・・バイナリーデータから各アプリケーションに適した拡張子のデータを取り出す(Convert)時に、それらのデータの保存先。詳しくは MacとATLAS ASG-1とBT747(4) で。

3. [Output File Prefix:]・・・バイナリーデータから各アプリケーションに適した拡張子のデータを取り出す(Convert)時に、それらのデータの前(Pre)に自動でつける前頭単語。詳しくは MacとATLAS ASG-1とBT747(4) で。



【MacにASG-1を認識させる】
1.2.
初期状態01_1.jpgシリアルポート設定.jpg
この時、セレクターには該当のものはない
[File]から[Populate Serial Port Menu]を選択。
下の方に、項目が追加される。
 /dev/tty.SLAB_USBtoUART を選択、スピードは 38400 に。

全て揃ったら、[Connect]ボタンをクリック。



【バイナリーデータをASG-1から取り出す】

データエクスポート.jpg


*. 接続すると、「Unknow」だった [GPS Device Data]が常時更新されているのがわかる。

1. [Download method]は3タイプあるが、「Smart Download」で十分みたい。
   座標、高低差、時速 などのデータが取り出せるらしい。他との違いは不明(エンコーディングに時間がかかるので待ちくたびれ、テスト断念)

2. [Download]ボタンをクリック。 データエクスポート開始。


 作業終了  


ちなみに、ASG-1のメモリを19%使用した状態で エクスポートさせたら 11分かかった。
90%近くログを溜め込んだ場合、 何十分かかるんだろう... ちょっと不安だ。




次回、実際に ATLAS ASG-1から取り出したログをもとに、各アプリケーションに適した拡張子のデータを作成してみようと思う。
続きはMacとATLAS ASG-1とBT747(4)で。
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